「筋トレで挫折する人」が無意識にやる「悪習慣」 「30秒スクワット」で今年こそ運動不足を解消

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ちなみに、私の著書の担当編集者は、「時計の秒針を見ながらスクワット」と決めて実践しました。仕事中に時計を見て、秒針が12のところにあればその場で30秒スクワットをしたそうです。

半年以上続いていますが、たるんだ下腹が引き締まり、猫背が改善されて姿勢がよくなったので、ショーウィンドウに映る自分の姿を見るのが楽しみになったと言っています。

30秒スクワットのやり方

ドクターズスクワット 医者が考案した「30秒で運動不足を解消する方法」
『ドクターズスクワット 医者が考案した「30秒で運動不足を解消する方法」』(アスコム)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

30秒スクワットのやり方は、驚くほど簡単です。

しゃがんだ状態から立ち上がる、という動作を30秒でくり返すだけです。しゃがんでいて立ち上がる、というのは日常でよく行う動作なので、迷うことが少ないでしょう。まっすぐに立ち上がるだけで、自然に正しい方法になります。

なお、30秒間で、何回やるかにこだわる必要もありません。回数をこなそうとするよりは、1回1回を丁寧にゆっくりやるほうがよいでしょう。30秒スクワットは1日30秒行うことを目標にします。

やり方は、こちらから確認できます。

吉原 潔 整形外科専門医・フィットネストレーナー

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よしはら きよし / Kiyoshi Yoshihara

医学博士。アレックス脊椎クリニック院長。日本医科大学卒業後、同大学整形外科入局。帝京大学医学部附属溝口病院整形外科講師、三軒茶屋第一病院整形外科部長を経て、2017年より現職。日本整形外科学会専門医、日整会内視鏡下手術・技術認定医。日本スポーツ協会公認スポーツドクター、全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)公認パーソナルフィットネストレーナー、食生活アドバイザー。運動療法や筋力トレーニングにも精通した医師として、多角的な診療に定評がある。トレーナーとしての信条は「ケガをしないトレーニング方法を指導すること」。50歳を過ぎてから筋トレでメタボ体形を脱し、ボディコンテストに出場、受賞歴多数。

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