「筋トレで挫折する人」が無意識にやる「悪習慣」 「30秒スクワット」で今年こそ運動不足を解消

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

とはいえ、まったくキツさを感じないような運動では効果は期待できません。そこで私自身がいろいろなトレーニング方法を試した末に考案したのが、キツすぎない、でも適度な負荷がかけられて効果を得られる30秒スクワットでした。

30秒スクワットを患者さんも含めて、いろいろな人に試してもらったところ、簡単で時間も短くて済むので楽に続けられると、とても好評です。

「ながら」を口ぐせにして運動を習慣化

30秒スクワットをするときに、ぜひ実行していただきたいのは、「時間がない」「絶対に休んではいけない」と言う代わりに、「ながら」を口ぐせにすることです。

具体的には、毎日行う行動のついでにドクターズスクワットの動きを取り入れるのです。「〇〇をする=ドクターズスクワットをする」と、脳内で特定の行動と紐づけられれば、忘れることもなくなりますし、めんどうくさいという気持ちも薄れるはずです。

たとえば、こんな「ながら」があります。

●CMを見ながら30秒スクワット

一般的に、テレビコマーシャルは15秒または30秒の長さです。1〜2本のCMを見ながら行えば、それで1日のノルマは終了。

●電子レンジの待ち時間に30秒スクワット

時間がしっかり確認できるので、やりやすいと思います。鍋で何かをゆでているときなど、料理をしているときの待ち時間に行うのもおすすめです。

●スマートフォンを使うときに30秒スクワット

スマートフォンを見る機会は頻繁にあると思うので、たとえ1回忘れたとしてもチャンスは何度も訪れます。これなら、忘れやすい人でも続けられるのではないでしょうか。

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事