有料会員限定

日本の自動車各社がアメリカで直面する3大試練 2035年にハイブリッド車が販売禁止になる州も

✎ 1〜 ✎ 9 ✎ 10 ✎ 11 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

2つ目の試練は、州単位で打ち出されている規制だ。

カリフォルニア州大気資源局(CARB)が22年8月に承認した規制は、35年までに州内の新車販売(乗用車・小型トラック)のすべてをEVやPHV、FCVといったZEV(ゼロエミッション車)にすることを目指す。

カリフォルニア州エネルギー委員会(CEC)によると、新車販売に占めるZEV比率は23年1〜9月で約25%だ。新規制はZEV比率を26年式モデルで35%、30年式で68%に引き上げることを求める。基準を満たせないメーカーには罰金が科される。

関連記事
トピックボードAD