2つ目の試練は、州単位で打ち出されている規制だ。
カリフォルニア州大気資源局(CARB)が22年8月に承認した規制は、35年までに州内の新車販売(乗用車・小型トラック)のすべてをEVやPHV、FCVといったZEV(ゼロエミッション車)にすることを目指す。
カリフォルニア州エネルギー委員会(CEC)によると、新車販売に占めるZEV比率は23年1〜9月で約25%だ。新規制はZEV比率を26年式モデルで35%、30年式で68%に引き上げることを求める。基準を満たせないメーカーには罰金が科される。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら