「歩く百億円」88歳社長のさみしさとの付き合い方 歳をとっても毎日楽しそうな人がしていること
「さみしいなら、自分からアクションを起こす。自分で自分を満たすための術を持つ。それができなかったら、人に依存してグチるばかりの困った年寄りになってしまうわよ!」と喝を入れるのは、かつて「¥マネーの虎」などのテレビ番組で人気者になり、「歩く百億円」と呼ばれている吉川幸枝さん。88歳となった現在も、超健康体(骨年齢20歳、臓器年齢20代前半、虫歯なし等)を保ちながら、現役で社長業をこなしています。
驚異的な若さと活力を今なおみなぎらせる吉川社長に、型破りでユニークな「自分で自分を楽しませる」コツを語っていただきました。
本稿は、『人生は80歳からがおもしろい』より、一部抜粋・再構成のうえお届けします。
活力の源は「非常識の窓」にあり
「●●は、こうあるべきだ」「◎◎は、こんなふうにすべきなのに」
みなさん、こういう常識はとてもよく身につけていらっしゃいます。
進んで勉強もしているかもしれません。
自ら「常識の窓」を、つねに開け放っていますね。
でも、その常識の窓全開のせいで、人生損をしているかもしれません。
「こうでなきゃ」という常識の牢獄に囚われて、人目を気にして、自分の好きなことよりも本当はやりたくないことばかり優先してやっていませんか。
そんな人は、ぜひ「非常識の窓」を開け放ってみてほしいんです。
非常識というと、「常識がないこと」だと思うかもしれませんが、違います。
「当たり前」と思っていることから、少し考えを変えましょう、ということです。
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