"何度も会いたい"思われる人の「会話が続く」コツ つまらない話も「超面白くする」話し方の構造

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ちなみに、お笑い芸人さんの話には、それぞれ特徴が存在しています。

例えば、「いやらしい話」で構成されていたり、「効果音」が特徴的であったり、「独特の着眼点で長尺の話」であったりと、個性を生かして磨き上げてきたものになります。

「シリーズ物の小話」を作る

スベらない話をするトーク番組で披露されている話は、何度も「こする(※)」ことで完成度を高め、非常に笑いの純度が高いものへと仕上げられています。

※こするとは……お笑い用語で、ウケるために何度も人前で話し改善を行い磨くことを意味します。

何となく 「笑いが取りたい」とがむしゃらに話をしたところで「笑い」が生まれる可能性は非常に低いです。

笑いが取れる構造を理解し、構造に当てはめながら話を組み立ててみてください。

あなたが今、持っている「あまりウケない話」を構造に当てはめて話してみるだけでも、間違いなく今よりも「笑い」が生まれやすくなります。

ちなみに私は、営業としてお客様とお会いする際に、必ずシリーズ物の小話を作成していきます。

最近で言えば、同席している株式会社俺の社員の恋愛の進捗について小話を打ち合わせ前に作成し、お客様に伝えるようにしています。

当然、株式会社俺の社員には、どこまで話していいかを確認しながら伝えるようにしています。

このようにシリーズ物の小話を毎回打ち合わせで伝えることによって、相手から「あの話どうなりました?」と質問が生まれるようになります。

すると「株式会社俺との会議は楽しい、働くことは楽しい」という付加価値が生まれ、相手から選ばれる理由を追加することができるわけです。

ぜひ、あなたもお客様、もしくは職場の人に小話を作り「あなたと働くことが楽しい」理由を作ってみてください。

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