アプリは、開かなければ目に入りません。ですから、毎日否応なしに目に入るところにグラフを貼ることで、リバウンドの抑止力にもなります。
ゲーム感覚で楽しめるアプリを活用
おさんぽコースは1つに限定せず、距離や目的地など、さまざまなコースを設定するとよいでしょう。地図やルート検索ができるNAVITIMEでは、「ALKOO」という無料アプリがあり、距離や所要時間を入力すると自動的におさんぽに適したコースを提案してくれます。
昔からある「キョリ測」は、自分でルートを設定すると、距離を表示することができます。「キョリ測」は、ソフトクリーム1個分、中生ビール1杯分といった、自分が設定した食べものでカロリー換算も表示されます。
みなさんも地図を調べるときにおなじみの「Google Map」にも、「マイマップ」という無料でルートを作成できる機能があります。
Googleにログインをした状態でGoogle Mapを表示し、左上の三本線のメニューから、一番上のリボンのアイコン(保存済み)を選びます。次に、「マイマップ」をクリックし、一番下にある「地図を作成」から、地図のタイトルと説明を編集します。そして、行きたい場所をいくつか地図上で選択すると、そのルートを自動で作成することができます。
Google Mapには、ストリートビューという機能があり、実際のルートの画像を見ることができます。
2Dの地図では、交通量もわかりませんし、坂道などがわからなかったり、階段も広いのか狭いのか、急なのか緩やかなのかといったこともわかりません。初めての道が不安な人は、事前にストリートビューでチェックしてみてもよいでしょう。
ほかにも「マイマップ」は自動作成ではなく、手書きでルートを書き込めるので、自分だけの「おさんぽマップ」を作るのもおすすめです。
おさんぽに使えるアプリは地図だけではありません。一世を風靡した「ポケモンGO」も、ゲームが楽しめ、おさんぽダイエットにもなるので一石二鳥です。
iPhoneのヘルスケアや、AndroidのGoogle Fitと連携をしているので、歩数や距離、消費カロリーを稼ぐことができます。私も、「ポケモンGO」が流行っていたときに、おさんぽ目的ではありませんでしたが、あちこちに出かけてポケモンを捕まえ、結果的によい運動になりました。
地理や歴史好きな人は、「世界遺産ウォーキング」といったアプリもあります。スマホの歩数計と連動し、モン・サン=ミシェル、マチュピチュ、自由の女神像、清水寺など、100種類以上の世界遺産から選んで歩きます。Googleストリートビューで、現在地や世界遺産を見ることもできるので、旅行気分も楽しめます。
足踏みをするだけでもカウントされるので、雨の日に自宅でステッパーを踏みながらバーチャルトリップをしてみたらいかがですか。
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