スマホがあるなら使わないと損
おさんぽダイエットを患者さんにすすめると、「先生、やっぱり万歩計は買ったほうがいいですか?」と聞かれます。そんなとき、「もう、みなさんのスマホに標準装備されていますよ」と答えると、大変驚かれます。
iPhoneでもAndroidスマホでも、ヘルスケアアプリが標準装備されています。iPhoneは「ヘルスケア」というハートのアイコンのアプリで、アプリを開けば、歩数や、ウォーキング+ランニングの距離、上がった階数、さらには安静時消費エネルギー、アクティブエネルギーも出てきます。
試しに、iPhoneの方は、アイコンをクリックしてみてください。棒グラフが出てくるはずです。
Androidスマホでは無料アプリ「Google Fit」を、Google Playからダウンロードすることで、運動時間や歩数、消費カロリー、移動距離などがわかります。
さらにITやガジェット好きな人は、Apple Watch(iPhoneと連携)やFitbit(Google Fitと連携)などの、スマートウォッチもおすすめです。スマートウォッチなら、家の中にいるときや仕事中など、スマホを持ち歩かなくてすむからです。私は昔、Fitbitを使っていた時期もありますが、現在は、Apple Watchをヘルスケアと連動させています。
Apple Watchの標準アプリ「ワークアウト」では、心拍数、距離が表示され、勝手に消費カロリーも計算してくれます。エアロバイクをこぐときなど、心拍数をファットバーンゾーンに保つことが効果的なので便利です。
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