日本人が知らない「市販の白だし」超ヤバい裏側 「不自然な味」「もわっとした後味」の正体は?

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【問題点3】家庭ではとれない「不自然な味」で「いつまでも後口に残る味」

白だしには、「たんぱく加水分解物」「酵母エキス」、その他各種の「✕✕エキス」が使われていることが多くあります。

「たんぱく加水分解物」については「日本人の舌を壊す『黄金トリオ』の超ヤバい正体」、「酵母エキス」については「健康志向の人も知らない『無添加だし』の深刻盲点」で述べているので、詳しくはそちらをお読みいただきたいのですが、私が指摘している一番の問題は「非常に濃い味」「強いうま味成分」ということです。

「何の臭い? なんで、こんなにくさいの?」

「たんぱく加水分解物」は肉や大豆などのたんぱく質を分解して作り出す「うま味成分」です。たんぱく質の分解には多くの場合、「塩酸」が使われます。

こうして取り出されたうま味は、こんぶやかつおなどでとるだしとは比べ物にならないほど強く、濃厚「後味をひくうま味」です。

「たんぱく加水分解物」には「独特の臭い」があり、人によっては「くさい」と違和感をもつ人も少なくありません。私の妻や娘も「たんぱく加水分解物」の臭いが苦手「何の臭い? なんで、こんなにくさいの?」と口にします。

「たんぱく加水分解物」も「酵母エキス」も、飲み込んだあとに「強いうま味」が残ります

もちろん無添加で天然のだしを使った「白だし」もあります。しかし、あまり一般には広まっていません。

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