そもそも素朴な疑問として、「工業用の調味料」を家庭料理に使うのは抵抗がありませんか?
スナック菓子を「おいしい」と思う、かつおやこんぶだしの淡泊な味を「物足りない」「おいしくない」と思う、そういう舌を作ってしまう「たんぱく加水分解物の味」を子どもたちや孫、大切な家族に覚えさせたいですか?
そういう「素朴な疑問」を大事にしてほしいと私は思うのです。
現代の日本は外食やおやつなど、工業的な味があふれています。
せめて家庭料理は素材本来の味を生かした、自然のおいしさを伝えていただきたいと私は心から願っています。
「無添加」でも簡単に作れる「手抜きごはん」を開発
そういう思いを込めて、私は15年かけて、「無添加」でも簡単にできる時短の和食『安部ごはん』を開発しました。
新作の『安部ごはん2』では昔ながらのだしを使い、素材本来のうまみを引き出すレシピを紹介しています。
「超高級店の味を再現! 究極のすき焼き」「いくらでも食べられる! ワザあり! 鶏の唐揚げ」など、「魔法の調味料」を使うことで、「簡単」「時短」「手抜き」で美味しい無添加ごはんを作ることは十分可能なのです。
次回は「平気で『市販の白だし』を使うプロの料理家」に対する苦言・提言、
*この記事のつづき:平気で「市販の白だし」使う料理家への強烈違和感
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