世界を変える、クール・ソリューション 金谷年展著

世界を変える、クール・ソリューション 金谷年展著

キーワードはホットよりクール--。低コスト・高パフォーマンスであり、資源・エネルギー覇権主義の潮流の中でも生き残れ、かつ国内産業の発展も促せる。日本にとって低炭素社会の実現のための最適プロセスはクールにあり、と主張する。このクールには「すばらしい、かっこいい」という褒め言葉を伴うベストソリューションという意味が込められている。

例として詳しく紹介されるのは、いずれも地味ながら実力が証明済みで、イノベーションが確実に進んでいる技術。ディーゼル車や天然ガス車などの内燃機関の車、廃熱活用のコージェネ、ライフスタイルの見直しによるパッシブエコなど。中でもシェールガスの商業化に道筋がついたことに注目し、「内燃機関+バイオマス+天然ガス」こそ日本にふさわしいとする。

見落とされがちなソリューションに光を当て、企業のカーボンマネジメント戦略はどこに向かうべきか、あらためて考えさせる。

ダイヤモンド社 1575円

  

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自動車「コロナ不況」が促す<br>部品業界サバイバルの行方

コロナ危機の自動車部品メーカーへの影響は、過剰な設備と人員を抱えていた日産系でとくに深刻。比較的堅調だったトヨタ、ホンダ系も無傷ではありません。世界レベルでの技術開発競争は激化の一途で、生き残りへの再編と淘汰が始まろうとしています。