地味だけど駅弁の定番「いかめし」旨く作るコツ 一晩おいて味がシミたものを翌日食べても美味
“週末鮨屋”の料理研究家として知られる野本やすゆきさんが、料理初心者の男性向けに「モテる」「デキる」レシピをご指南!
駅弁フェアで人気駅弁No.1の「いかめし」、その理由は?
秋の行楽シーズンを迎え、駅弁を買う機会も増えてきました。全国各地にご当地駅弁がありますが、某百貨店で行われる駅弁フェアにて50年もの間、ほぼNo.1を獲得し続けた駅弁があると……ご存知でしたか?
と、思わせぶりに書きだしましたが、もうバレていますよね。そう、答えは「いかめし」。イカをまるまる1杯使い、中にごはんがギュッと詰まったアレです。ちょっと甘いタレが郷愁を誘うんですよね……。
な~んて話を野本さんと話していたら、「アレ、簡単に作れますよ」ですって! ならば教えていただきましょう。元祖として有名な「いかめし」は北海道森町の駅弁「元祖森名物 いかめし」(阿部商店)ですが、東京駅からこの森駅までは新幹線を使った最短で4時間41分(意外と近い!)。いつかオリジナルを食べに行きたいものですが、まずはこの「野本いかめし」をどうぞ。元祖よりアッサリとして、江戸前な仕上がりになっております。
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