「SNS投稿の見逃し不安」が招く"不眠"の恐ろしさ いいね!やこまめな返信への焦りが引き金にも
スマホ依存は認知症と同じ症状を引き起こす
連絡ツールとして、情報の収集・発信のツールとして、さらに娯楽や買い物のツールとしても使われているスマホは、日常生活に欠かせないものになっています。
しかし、スマホ依存の生活には弊害もあります。誰にでも起こり得るのはスマホの使い過ぎによる体調不良。「だらだらスマホ」や「ながらスマホ」は脳過労を引き起こし、認知機能や記憶力の低下、うつ状態など、認知症によく似た症状を引き起こします。さらにかなりの確率で、原因不明の身体の痛みなど不定愁訴も合併してきます。
スマホの濫用によって起こるこれらの症状を、私は「スマホ認知症」と名づけました。これは、スマホの過度な使用で、脳に膨大な情報が入り続けて消化不良をおこし、情報の整理整頓ができないために脳の中が「ゴミ屋敷状態」になることです。もの忘れや思考力、判断力の低下などの認知症と似た症状が起こります。


















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