2つめは、「『自分の好きをデータ化』し、『好き』の要素・要因を徹底的に分析して自分らしさを磨くこと」です。
「自分が気になったもの」「好きになったもの」「興味をもったもの」などの瞬間を覚えておきます。そして、「なぜ好きなのか」「なぜ好きになったのか」をしっかりと考察してみるのです。
革新的なアイデアや創作は「人真似」ではなく、「あなたらしさ」を加える「オリジナリティ」が大事です。仕事の企画、提案、クリエイティビティなどに、あなたの「好き」を活かすことが大切なのです。そのために、「好きのデータ化」は重要です。
また、「好き」をデータ化するとき、みなさんに思い出してほしいのが 「中学2年生のころの感覚」です。
中1は、小学生の延長線。中3になれば受験がある。子どもから大人として羽ばたいていく、ちょうど中間点が「中2」です。子どもだけど、幼いころより知識もついて、さまざまな選択肢が出てきます。
「中2には、無制限の青春感、自由と夢がある」というのが、僕の基本理念のひとつとしていて、2020年から「中2」をテーマにした映画製作のプロジェクトを始動しています。なぜなら、中2のパワーを信じているからです。
みなさんも、ぜひ「中2のころ、自分が好きだったもの」を思い出してみてください。みなさん自身の「原点」が見つかるかもしれません。
人と異なる角度からいけば「凡人集団の先頭」に立てる
たとえば、1億人いれば「本物の天才」はきっと10人くらい。「天才」に近い「突き抜けた才能をもつ人」が100人くらい。「なんだかすごい人」が1000人いたとして、残りの9999万8890人は「ただの凡人」です。
「ただの凡人」は「どんぐりの背比べ」です。
だからこそ、ほんのちょっと人と違う角度からものを考えて継続することで、「ごぼう抜き」ができ「凡人集団の先頭」に立つことができます。
ぜひ、「凡人集団の先頭」に立てるテクニックを身につけて、「天才を凌駕する存在」を目指してください。
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