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「20~30階以上で働く人」を襲う気圧変化の弊害 飛行機や新幹線の移動が多い出張族も要注意

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  • 小林 弘幸 順天堂大学医学部教授、日本スポーツ協会公認スポーツドクター
  • 小越 久美 気象予報士、健康気象アドバイザー
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自律神経の乱れや低気圧の接近という条件に高層階への移動による気圧変化という要素が重なり、片頭痛を引き起こしたり、交感神経の活性度が下がりすぎてしまうためだるさや眠気を感じる人も出てくるはずです。

気圧の低下によって自律神経のバランスが乱れているので、これを解消するためには、適度に交感神経を刺激することがポイントになります。

少し面倒だったとしても、自分が降りる階よりも2~3階分手前でエレベーターを降り、階段を使うようにするのがおすすめです。リズミカルに階段を上ることで、交感神経の活性度が上がり、自律神経のバランスを整えることができます。

また、高層ビルや高層マンションでは、エレベーターの待ち時間の長さがストレスになっているケースが多くあります。なかなかこないエレベーターの前でイライラしたり、時間に間に合うかどうかを心配して焦ったりするのは、自律神経のバランスを乱すもと。時間にゆとりのある行動を心がけましょう。

飛行機や新幹線の移動が自律神経を疲れさせる

<出張低気圧>
●移動中の気圧変化で体はボロボロ

<特徴>
●飛行機や新幹線での移動をともなう出張が頻繁。
●移動中に“耳ツン”を何度も感じる。
●「だるい」「疲れが抜けない」が口ぐせ。

<対処法>
●移動中の機内・車内でも、可能な範囲で立つ、歩く。
●スペースを見つけて、かかとの上げ下げをして血行を促進。
●1:2の深呼吸で自律神経を整える。

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