まず、冷蔵庫によく入っているいわゆる日配品から。豆腐と納豆の価格を調べてみた。
どちらもスーパーでもよく見る3個パックの商品だ。スーパーは全国的に利用者が多いと思われるイオン系列のスーパー価格(東京23区内)を含んでいる。
・スーパー/豆腐3個パック…105~117円
・スーパー/納豆3個パック…73~106円
この比較を見る限り、必ずしもコンビニが節約に反するほど高いわけではないとわかる。しかも分量も異なっていて、あるスーパーの納豆は1パックが40g、コンビニは45~50gだった。コンビニのほうが良心的な商品もあるとは驚きだ。
ハム・ソーセージ対決はノーサイド
次に、今や値上げの常連となった加工品を見てみる。まずはちくわ。
・スーパー/ちくわ…105~150円
こちらもコンビニ・スーパーとも4本入りと5本入りが混在しているので、正確なジャッジは難しいが、若干スーパーが安いと言えそうか。
次はハム・ソーセージ。しかし、ここで問題が起きた。コンビニのハム・ソーセージ・ベーコン類は5枚入りなどの少量パックが主だからだ。ファミリー層をメイン客に想定するスーパーでは、少量パックもあるにはあるが逆に価格は高めとなる。つまり、少量だけあればいいというときにはコンビニ、通常使いではスーパーというのが正しい買い物方法だろう。残念ながら価格比較はお休みし、コンビニだけを入れておく。
・コンビニ/ベーコン(5枚入り・34~37g)…87~95円
・コンビニ/あらびきソーセージ(97g)…148~151円
以前に、少額だけ残ったスマホ決済残高を使い切ろうと、100円以下で買えるものを探す記事を書いたことがあるが(「1円で買えるものは?スマホの残高を使い切る秘策」)、コンビニによってはハムやベーコンが買えるということだ(ただしセブンには同じ量の商品はなかった)。手元のスマホに使い切りたい100円程度の残高が残っているときは、コンビニに行ってハムを買うとしよう。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら