正直、本当に世界一厳しかったかどうかなどわかりません。ただ、監督は「厳しい練習」と表現し、「君たちは世界で一番準備したから」と伝え続けたのです。
そして、「自分を信じて」「チームメートの力を信じて」と繰り返しました。そこから、選手たちの意識に生まれたのが、「世界一厳しい練習をくぐり抜けた強い自分像」と「自信」です。
実際に、「どのチームより練習したから」と馬瓜エブリン選手もコメントしていましたが、「これだけの厳しさを乗り越えた自分が負けるわけがない」という半ば、「洗脳」状態に置かれたのです。
まさに、筋肉の一筋一筋に、監督はその言葉で、選手に「自信」を刷り込んでいきました。
令和の「鬼監督」は、昭和の「鬼軍曹」とまるで違う
きわめてロジカルに「勝ち筋」を見極める知性と、あふれ出る情熱、そして、圧倒的なコミュニケーション力。
令和の「鬼監督」は、昭和の「オラオラスタイル」を押し付ける「鬼軍曹」とは、似て非なるものということ。
「ついていこうと思わせるリーダー」
「こういう方向性を明確に出してくれる上司が会社におったらなー」
ネット上にはこんな声があふれていました。
日本には、残念ながら、まだまだロールモデルが少ないのが実情ですが、今からでも決して遅くありません。
みなさんも、「世界最高の伝え方」を学び、「理想のリーダー・上司」になってみませんか。
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