一部上場企業の社長や企業幹部、政治家など、「トップエリートを対象としたプレゼン・スピーチなどのプライベートコーチング」に携わり、これまでに1000人の話し方を変えてきた岡本純子氏。
たった2時間のコーチングで、「棒読み・棒立ち」のエグゼクティブを、会場を「総立ち」にさせるほどの堂々とした話し手に変える「劇的な話し方の改善ぶり」と実績から「伝説の家庭教師」と呼ばれている。
その岡本氏が、全メソッドを公開し、累計20万部のベストセラーとなっている『世界最高の話し方』『世界最高の雑談力』に続き、待望の新刊『世界最高の伝え方── 人間関係のモヤモヤ、ストレスがいっきに消える!「伝説の家庭教師」が教える「7つの言い換え」の魔法』がついに発売され、発売たちまち大増刷するなど話題を呼んでいる。
コミュニケーション戦略研究家でもある岡本氏が「許される『OKな自慢』」と「許されない『NG自慢』」の境界線」について解説する。
「贅沢な生活ぶりを自慢する人たち」が増加する現代
今、世の中は「自慢する人たち」であふれています。
ソーシャルメディアをのぞけば、自らの富や容姿をためらいもなくひけらかす動画が、山のように見つかります。
「タワマンに住む有名大学生」は、湘南の海の見える豪邸で暮らす親の資産家ぶりを紹介し、その母親も自らのアカウントで、豪華なホテルに食事に行く日々をアピール。
「金持ちの子どもたち」のアカウントでは、小さな子どもたちの声と思しきナレーションで、何百万円もするブランドのアクセサリーを親が買う様子などを伝えています。
海外の「超大金持ちの付き人」である男性は、世界のリゾートからその驕奢で贅沢な生活ぶりを日々、レポートしてくれています。
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