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東大には、推薦入試のシステムがあります。
通常は英語や国語・数学などの試験でいい点を取らないと合格できませんが、推薦入試では試験以外の項目が評価されます。
推薦入試では共通テストの成績も評価されますが、それに加えて、高校時代の課外活動や学術的な実績・グループディスカッションやプレゼン、さらに直接東大の先生と面談し、そこでの評価によって合否が決まるのです。
推薦入試ではどんな思考力が求められる?
さて、そんな推薦入試で、東大の先生は受験者にどんな質問をして、どんな能力を測っているのでしょうか? 今回は東大の推薦合格者30人以上に話を聞いて見えてきた、「東大が考える頭のよさ」についてお話ししたいと思います。
結論から言うと、東大の推薦入試では「広い視野で物事を考えられるかどうか」が問われます。一方的ではなく、複数の立場に立って考えられているかどうかが評価されるのです。
まず、「広い視野」についてお話しするために、こちらのドラゴン桜の漫画を読んでみてください。
※外部配信先では漫画を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください
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