1/3 PAGES
2/3 PAGES
無住寺や兼務寺の増加については、高野山真言宗は「人口減少が加速している現代社会において寺院運営は厳しい状況が続いている。過疎化地域では(無住寺や兼務寺が)顕著。一人の住職が数カ寺を兼務するなどして寺院を維持している状態」と回答。こうした受け止めは全体でも支配的だ。天台宗は「過疎化の流れは宗派の取り組みだけで改善することが困難。宗教活動が困難な法人寺院については合併、解散の手続きを促し、整理せざるをえない」とする。
浄土真宗本願寺派は過疎化が深刻な地域に「過疎対応支援員」を配置。運営が困難な寺院については聞き取りや助言をし、場合によっては解散や合併のサポートにつなげる。解散、合併する寺院の建物除去費用や事務費についても助成金を交付している。
この記事は有料会員限定です
残り 1379文字
