落ちこぼれの人が「悪循環にハマる」残念な一言 頭のよさは「自分の努力と意志」でつくれる
いかがでしょうか。「メンタルブロック」と呼ばれる現象について桜木先生が述べていましたね。同じような現象で、「セルフハンディキャッピング(言い訳作り)」というものもあります。失敗したときの言い訳をあらかじめ作っておくことで、本気で勝負しなくてもいいようにするというものです。
テストの前に「昨日全然勉強してなくて〜」と予防線を張る人もいますよね。あれは、テストで万が一悪い点数を取ってしまっても、「全然勉強してなかったからな〜」と、言い訳をして逃げ道を作っていると解釈できます。
でも、逃げ道があるということは、本気ではないということと同義です。本気で挑んでいないのに、どうしていい結果が得られるのでしょうか?
結局、勉強ができるようになるかどうか、知識を多く得ることができるかどうかは、勉強に取り組む姿勢によって変わってきます。
「できない」と口に出すと、頭がよくならない
「自分は頭が悪いから、こんなに難しいことはわからない」と口に出して言っているうちは、「メンタルブロック」「セルフハンディキャッピング」の罠にハマってしまって、頭はよくならないのです。
頭がいい人は、予防線を張りません。失敗しても「自分の実力不足だ」と言い切れるように、本気で挑みます。
そして、どんな勝負にも本気で挑む姿勢を持っているから、どんどん成長できるのです。
頭がよくなる人とそうでない人の違いは、こういう些細な言動にあるのかもしれませんね。
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