「きんつばが最強の手土産である」驚きの理由「助けてあげたい」と思わせる好感度急上昇コミュニケーション術で仕事がどんどんうまくいく

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「ちょっと特別感があるけれど、万人に好まれる」。そんな手土産は、初対面やあまり親しくない間柄でも、喜ばれる確率が高い(写真:プロモリンク/PIXTA)
手土産には相手の心を掴む力があることを知っていますか?
単なる形式的な贈り物だと思って、やっつけ仕事で選んでいると大きな損をしてしまうかもしれません。一方で、小さなコツを知っておくだけで、手土産があなたの印象を劇的に変え、人間関係を円滑にする秘密兵器になるのです。
今回は、濱暢宏氏の著書『なぜか助けてもらえる人の小さな習慣』から、とっておきの手土産のワザをご紹介。小さな行動が、いかに大きな成果を生み出すか、手土産を通してその極意を探ります。

手土産を持参するという行動には、単なる「礼儀」を超えた力がある。良い手土産は、あなたの気配りやセンス、そして相手への敬意と感謝をさりげなく伝える手段となる。さらには相手にあなたの好みを伝えるメッセージにもなる。

最強の手土産はバランスの良さがポイント

そんな手土産の中でも、僕が選択しているのが 「きんつば」 だ。そのシンプルさと普遍性、そして誰にでも喜ばれるバランスの良さが、初対面やビジネスの場面で効果を発揮する。

『なぜか助けてもらえる人の小さな習慣』出版記念イベントが7月25日(金)に秋葉原で開催されます。詳しくはこちら

きんつばほど、手土産に最適な和菓子はないと思っている。価格は手頃でありながら、適度な高級感があり、個別包装で分けやすい。職場や家庭でシェアしやすく、賞味期限も数日あるので、「すぐに食べなきゃ」というプレッシャーを相手に与えづらい。また、甘すぎずお茶との相性が良いため、老若男女問わず好まれる傾向がある。

さらに、きんつばを自分用に購入することは多くないだろう。「ちょっと特別感があるけれど、万人に好まれる」。そんな手土産は、初対面やあまり親しくない間柄でも、喜ばれる確率が高いのだ。

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