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現代米国の社会分断を予見した『ザ・ワーク・オブ・ネーションズ』①/高度な専門知識を持つ者に富と権力が集中し、中間層の仕事は失われる

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『ザ・ワーク・オブ・ネーションズ 21世紀資本主義のイメージ』ロバート・B・ライシュ著
ロバート・B・ライシュ『ザ・ワーク・オブ・ネーションズ 21世紀資本主義のイメージ』中谷 巌 訳/ダイヤモンド社
ビジネスに効く名著のエッセンスを識者がコンパクトに解説する。【原則土曜日更新】

高い教育を受けた人々が支配する「ディープ・ステート(闇の政府、DS)」の解体。これは陰謀論であると同時に、トランプ2.0のアジェンダの1つだ。

米国では、高等教育を受けたエリートが経済のみならず政治、社会の意思決定も独占し、格差が固定化されている。DS解体論はその構図に多くの人が反発を強めていることの表れだが、この流れはいつから始まったのか。

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