今、大学を4留したもののなんとか卒業し、香川で医師の仕事をしているリプトンの人さん。最後に、自身の浪人の経験を振り返って、進路選択に悩む学生にアドバイスをもらいました。
大学はゴールではない
「浪人はお金がかかることなので、するなら将来設計を考えたほうがいいかもしれません。今の社会では、大学は就職予備校になっていることを考えつつ、進路選択をするのがいいかなと思っています。
大学がゴールではありませんから。とはいえ、『研究職で一生を過ごしたい、だからそのために自分はどうしてもこの大学に行かないとダメなんだ』って人は、自分の望みを叶えるためにもそこにたどり着けるまで浪人するのはいいことだと思います。いずれにせよ、自分の人生なので、最終的に納得できるように頑張ってほしいです」
一見遠回りとも思える数年を経験した彼からは、浪人を通して養った、豊かな人間性が感じられました。
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