日本一おカネを遣いまくる「富山人」の生態 「幸せなお父さん」を生み出す街
2位 秋田県 78.1%
3位 山形県 76.7%
4位 福井県 76.5%
5位 新潟県 75.5%
実際に富山の住宅街を回ってみると、戸建て住宅が多いばかりか大きな家だらけ!
とにかく豪邸!豪邸!マジで豪邸!庭には灯篭やなぜか銅像まで。そんな豪邸が建ち並ぶ。
取材に応じてくれた人の家には、金箔が施された仏壇があったり、先代から残る神輿までもが所狭しと置いてあったりした。
「家に神輿?」とピンと来ない人もいると思うが、祭りで活躍するあの神輿が本当に家の中に置いてあるのだ。ほかの家を取材すると、なぜかそこにも銅像。どうやら富山の人は銅像が好きなようだ。
さすがに神輿はなかったが、代わりに一枚ものの大理石が何枚も豪快に連なる、家を囲む門周りを発見。
その金額は、小さな家が買えるほどだという。
そんな豪邸ぞろいの富山市。その証拠に持ち家住宅の延べ面積は、これまた全国1位なのだ。
住宅延べ面積でも全国1位!
2位 福井県 146.16
3位 山形県 141.51
4位 秋田県 138.61
5位 新潟県 134.93
富山の家がこんなにも大きいのには理由がある。それは、「昔から家を持って一人前」という考えが根付いているからだという。
取材をする中で、面白い県民性を耳にする。それは「富山の人は見栄っ張り」。だから家が大きいのか? だとしたら、富山の見栄っ張りは豪快だ。口々に言う見栄っ張りエピソードの中で「富山の人は皆ルイヴィトンを持っている」という話を聞きつけた取材班は、早速近くのスーパーに。するとリアルに皆さんルイヴィトンの財布を持っている。
どうやら「見栄っ張り」という話は嘘ではなさそう。富山の県民性に詳しい先生に話を聞くと、「やはり富山の人はとにかく見栄っ張りで、そのため家も大きいとのこと。そして家が大きいと光熱費や水道代がかさみ、その維持費だけで消費支出が増えていくのだ」という。
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