ではいったいどのように、ストーリーやイメージを作ればよいのでしょうか。ここでは3つの方法をお伝えします。
実は日本人の名前は覚えやすい?
日本語は表意文字である漢字を使います。その漢字の意味から、イメージをつくればよいのです。
たとえば「水上」さんだったら、「水上スキーが趣味の人」というようなイメージをつくり、「楽しそう」という感覚と一緒に頭に入れます。それはまったくの妄想で構いません。
また突拍子のないイメージでも差し支えありません。むしろ荒唐無稽なイメージのほうが、脳に強烈なインパクトを与えるため、記憶が定着しやすくなります。
このとき、「水上」という文字情報を一緒に記憶しようとしないことです。脳が覚えにくい文字情報をいくら覚えようとしても、負荷をかけるだけで難しいものだからです。
イメージさえいったん頭に入れれば「水上スキー」というイメージの記憶がフックとなり、「水上」という名前も自然と思い出せます。
漢字からイメージをつくりにくい場合、名前の読みからイメージを作りましょう。
たとえば「八木さん」だったら、「ヤギを飼っている人」。「山森さん」なら「いつもごはんが山盛りの人」。
「加賀美」さんだったら「かがみ」という読みから「毎朝、鏡をうっとりと眺めてメークをしている人」というイメージを頭に思い浮かべます。
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