東大生が語る「いつも計画倒れの人」に欠ける視点 予定の何割までできているか?手帳使って分析

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とはいえ、手帳を書き始めた最初のころは何割が自分にとってベストなのかわからないことも多いと思います。実際、私自身、いろいろな量の勉強内容を書き込みながら、5~7割が私のベストであると気づきました。

なので、みなさんも自分が一生懸命を出しやすいのは「予定の何割」なのかを手帳でいろいろと試してみながら見つけ、その割合を「予定通り」としたうえで計画を立ててみてください。

計画倒れのラインを理解する

『無理せず自然に成績が上がる勉強のトリセツ 東大生の合格手帳術』(日本能率協会マネジメントセンター)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

ささいなことのように思われてしまうかもしれませんが、この前提があるだけで、計画倒れや時間のなさを改善できることが多くあります。

「予定通り」が「予定の何割」なのかを理解するということは、自分にとっての計画倒れがどのラインなのかを理解することにもつながります。

まずは手帳を通して自分と向き合い、「予定通り」と「計画倒れ」がどのようなラインなのかを考えてみる、ということからスタートしてみてはいかがでしょうか?

松島 かれん 現役東大生

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まつしま かれん / Karen Matsushima

2001年生まれ、東京大学農学部4年生。内部進学者が大多数の学校から東大へ現役合格。高校3年間の学習計画を立て、1日14時間〜16時間勉強。 隙間時間の勉強のため、手や腕に単語を書いて暗記していたことから、耳なし芳一のあだ名をつけられたことも。著書に『無理せず自然に成績が上がる勉強のトリセツ 東大生の合格手帳術』(日本能率協会マネジメントセンター)

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