サウナがより充実!「片鼻交互呼吸」簡単なやり方 「副交感神経」も活発に!"ストレス軽減"呼吸法

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【3】「どちらかの鼻孔から空気を吸い込んで、もう片方の鼻孔から出す」という呼吸を左右交互に続けてみましょう。
どちらかの鼻孔から空気を吸い込んで、もう片方の鼻孔から出す呼吸を左右交互に続ける(イラスト『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』より)
【4】【1~3】を5~10回ほど繰り返すか、2~3分間続けてみましょう。

「片鼻交互呼吸」は「副交感神経系」の活動でストレス軽減

「片鼻交互呼吸」では、右と左の鼻孔で交互に呼吸をします。鼻腔が開くので、呼吸がラクになるはずです。

片鼻ずつで行う呼吸は、「副交感神経系」の活動を活発にします。その結果、ストレスを軽減させて右脳と左脳の働きを安定させてくれます。

もちろん、サウナのない環境で実践しても構いませんが、「サウナ浴」と連動させることで、より効果が期待できます

サウナ時間がより有意義になる「片鼻交互呼吸」、ぜひみなさんも身につけて、ストレスのない生活を目指してください。

カリタ・ハルユ サウナ・フロム・フィンランド協会代表

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1972年生まれ、フィンランド・ムーラメ市在住。「サウナ・フロム・フィンランド協会」代表。健康やウェルネス、観光面における、フィンランド・サウナ体験のブランディングやマーケティング拡大に可能性を感じ、2010年に「サウナ・フロム・フィンランド協会」を設立。世界中にフィンランド・サウナの伝統や独自性に基づくサウナ体験を広めることを協会の目標に掲げ、国内外200以上のサウナ関連企業や事業者とのネットワークを率いる。また、国内外300以上のサウナ体験や評価視察に携わり、国外の著名人のフィンランド訪問時には一緒にサウナに入って手ほどきをするなど、フィンランド・サウナの国際的なアンバサダー、著述家として広く活躍。

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