ホールトマト 1缶(400g)
玉ねぎ 1/8個(20g)
にんにく 1片
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ2
塩 小さじ1/2
フェデリーニ 160g
トマトソース 200g
バジル 適量
缶詰で売られているホールトマトのほかに必要な材料は「オリーブオイル」と「香味野菜」です。香味野菜には主に玉ねぎが使われます。玉ねぎが多すぎると甘みが勝ち、くどい仕上がりになってしまうので、入れすぎには注意しましょう。お店ではホールトマト2.5kgに玉ねぎ1個くらいがふつうなので、今回は1/8(20g)だけ入れました。
玉ねぎはみじん切りに、にんにくは皮をむき、半割にして、芽があれば取り除いておきます。
![トマトソースの材料](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/a/2/570/img_a206ebfb3b05f8ad1763ca0fa0156e0a169077.jpg)
ふたができる鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、中火にかけます。
![オリーブオイルとにんにく](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/c/d/570/img_cdb4fbd7a15127205588b5cd47565a9b239419.jpg)
にんにくがオリーブオイルに浸っていたほうが加熱効率がいいので、ガス火であれば鍋を傾けるといいでしょう。IHの場合は無理に傾ける必要はなく、にんにくをときどき裏返せばいいでしょう。にんにくからふつふつと泡が出てきたら弱火に落として、1分加熱します。
![](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/8/1/570/img_81c76127ca500e7267087a8d95d35aa3210190.jpg)
1分経ち、うっすらと色づいてきたら玉ねぎを加えます。火を中火に強め、鍋を揺すって1分間さらに加熱しましょう。
![](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/1/6/570/img_166b7d69f38ca7a19396c28107dad29b284093.jpg)
玉ねぎがうっすらと色づいてきたら、ホールトマトを加えます。
![ホールトマト](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/6/d/570/img_6d7cbc6c94151a7897a56a1c5be7f50d281469.jpg)
沸いてきたら弱火に落とし、ふたを少しだけずらした状態にして、15分加熱します。焦げる心配はほぼないのでタイマーをセットしておけば大丈夫。
![ふたをして加熱](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/f/c/570/img_fc38c396aaa9e3d645b9a6f7d3b1e65b246295.jpg)
時間になったら火を止め、ふたを外します。トマトはすっかり煮えて、やわらかくなっているはずです。
![](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/e/9/570/img_e9544e9a8ff8eb096d256e0ac5cf63f0273778.jpg)
泡だて器でトマトとにんにくを潰します。加熱する前にホールトマトを潰す方法もありますが、やわらかくなった加熱後に潰したほうが効率的です。
![](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/5/e/570/img_5e6ea57a412df13b0ac6cd5bc78ed3c3298200.jpg)
トマトソースを保存できる容器に移しますが、可能であれば重さを確認して、370g以下になっていることを確認してください。370g以上であれば鍋に戻してさらに加熱し、水分を蒸発させて調整します。分量の塩を加えればトマトソースの出来上がりです。この状態で3〜4日冷蔵保存、あるいは冷凍で2カ月は保存できます。
![トマトソースを計量](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/e/b/570/img_ebd755942ab3cf2ef2472a4479fa43dd150918.jpg)
トマトソースは煮詰めるほどに味が濃厚になるので、どれくらい煮詰めるかという点でお店や作り手の個性が出ます。まずはレシピどおりに作ってみて、酸味が強いと思えば煮詰める時間を増やしてください。その場合、トマトソースの出来上がり重量が小さくなるので、加える塩の量も調整する必要があります。加える塩は出来上がり重量の0.8%が目安です。
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