ゆで上がる1分前にソースを中火にかけ、パスタのゆで汁大さじ2を加えて、トマトソースの水分と塩味を調整します。
パスタソースが十分に温まったら火を止め、ゆで上がったパスタを加えて、菜箸やトングなどでざっくりと和えます。ここでよく和えると麺同士が擦れあうことでデンプンが溶け出し、ソースの油となじむのでマイルドでコクのある仕上がりになります。
和える回数を減らせば香り成分を含んだ油が分離した状態で残るので、香りのいい仕上がりになります。目指す味や料理によって作り方を変えてみるのもパスタ料理の楽しみです。
出来上がり。
細いパスタは伸びやすいので、温かいうちに食べましょう。イタリアではやや温度が下がった状態を食べますが、日本のパスタ料理は温度もごちそうのうちです。(写真はすべて筆者撮影)
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