1対1で人と会うときは
(ティムから)ケヴィン・ケリーは、WIRED誌の共同創設者であり、「シニア・マーベリック(老練な一匹オオカミ)」の肩書を持っている。
また、地球上のあらゆる生物の発見と分類を目的とした非営利団体、オール・スピーシーズ・ファンデーション(All Species Foundation)も共同創設している。
仕事以外の時間は、本を執筆したり(何冊もベストセラーになっている)、人類の言語に関するあらゆる文書のアーカイブを構築することを目指した「ロゼッタ・プロジェクト」に参加したり、「ロング・ナウ協会(Long Now Foundation)」の理事を務めたりしている。
この3つ目のプロジェクトは、マンモスなどの絶滅危惧種や絶滅種を蘇生・復元させる活動に投資している。彼自身も、現存する「世界で最も興味深い男」かもしれない。
ケヴィン:禅のマントラは、「座るときは座り、歩くときは歩く。何事も集中すること」。
人と1対1で接しているときは、このことを肝に銘じている。それ以外のケースではマルチタスクをする。
1対1で人と向き合うことは何よりも大切。私は人と向き合うことに全力を傾けてきた。
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