今回のテーマは、冷凍食品の王道といえる「冷凍餃子」。日本冷凍食品協会がまとめた2022年(1~12月)の冷凍食品の品目別生産量で初めてトップ3に入り、冷凍食品の代表格ともいえる冷凍餃子の魅力を筆者がお伝えする。
スーパーやコンビニの冷凍食品コーナーに必ず並んでいる冷凍餃子。一度は食べたことがある人や、家の冷凍庫に常備している人もたくさんいるでしょう。
日本冷凍食品協会がまとめた冷凍食品国内生産量の品目別(小分類)によると、餃子は長年にわたって徐々に順位を上げ、2022年には1位うどん、2位コロッケ、3位餃子、4位炒飯と、初めて炒飯を抜いてトップ3にランクインしました。
冷凍食品ランキングでも上位
さらに単品の商品では、フェリカネットワークスが実施したスーパーマーケット冷凍食品ランキング購入金額TOP10のランキングによると、圧倒的な人気を誇るのが1位の「味の素冷凍食品 ギョーザ」。さらに4位にイートアンドフーズの「大阪王将羽根つき餃子」が入り、冷凍餃子の二枚看板いえばこの2つといえるかもしれません。
最近では味やコンセプト、ターゲット、容量の違いを明確にして、メーカー側も新商品の商品開発にも力を入れているのが特徴で、さらなる市場拡大につながっています。
まずは、超王道の冷凍食品「味の素冷凍食品 ギョーザ」から。
誕生が1972年と、50年以上の歴史があるロングセラー商品です。1997年には油なしで焼けるようになり、2012年には油・水なしで誰でもおいしくパリッと焼けるギョーザに進化しました。
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