ひとつめは、スタートアップでは「働いた時間」よりも「出した成果」で評価されるからです。
スタートアップ企業は、短期的に急成長することを目指しています。そのため、「成果を出せるスキル」を持つ即戦力人材を求めています。
裏を返せば、「成果を出せるスキル」を持っている人材ならば、労働時間が短くても構わないのです。そういう意味で、スタートアップでは一人ひとりに合った働き方ができます。
ただし、スタートアップで働いている人たちの多くはフルタイム勤務者なので、勤務時間などの待遇について、自身の希望を明確にしたうえで交渉できる力や、しっかりと成果を出して周囲に自分の働き方を認めさせる力も必要になります。
時短勤務と成果創出を両立できる「セルフコントロール力」が必要不可欠になります。
「キャリア×時短」人材も「やりがいある仕事」ができる
「キャリアママ人材こそスタートアップ」の2つめの理由は、スタートアップでは時短勤務でも、「裁量のある仕事」や「重要な意思決定」の機会に恵まれ、キャリアアップが可能だからです。
「キャリアママ人材」が転職しようとすると、「フルタイムと比較して募集が少ない」という壁が立ちはだかります。
またその少ない募集は、未経験でも取り組める簡単な業務など、契約社員や派遣社員を想定したものばかりで、キャリアママ人材がこれまでに培ってきたスキルを活かせる仕事はなかなか見つかりません。
しかしスタートアップは、組織が小さかったり人手不足だったりするからこそ、「キャリアママ人材」も、やりがいのある仕事をすることができます。
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