"やせられない人"が陥ってしまう「食事の選び方」 800万人利用の人気アプリの管理栄養士が解説
ケーキはごはんの代わりにあらず!
甘いものをやめたくないからと、米などの主食と置き換えるのは危険! 白米は砂糖と同じという理屈は大間違いです。
甘いものに含まれるブドウ糖やショ糖などの砂糖類は、消化吸収がスムーズでダイレクトに血糖値を上げます。
一方、ごはんなどの穀類の糖質は、多糖類と呼ばれ10個以上の糖類がくっついている構造をしているため、砂糖に比べてゆっくりと体に取り込まれるので、糖質量は同じでも、太り方はまったく違うのです。
だからといって、おやつを食べるなとは言いません。食べるなら、1日のうちでもっとも脂肪になりにくい10~15時に。
これは、脂肪の合成を促すBMAL1という時計遺伝子が、14~15時に一番減少するから。そもそも午前中は代謝が高いので10~15時は太りにくい時間帯と考えて。
逆に22~深夜2時は、BMAL1が多くなる危険な時間帯。深夜のデザートは最悪の食習慣なので要注意!


















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