女子大生になった小倉優子さん"再評価必至"の訳 なぜアンチを封印し、好感度を爆上げできたのか

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

臨場感たっぷりの大学生活リポート

まず4月に入ってから小倉さんがSNSに投稿した主なコメントを挙げていきましょう。

1日、小倉さんはブログとインスタグラムに入学式の様子を投稿しました。ブログにはスーツ姿や入学式場の写真と、「今日は入学式でした 息子の入学式ではなく 私の入学式だなんて笑 子育て、仕事、大学生活 大変なことも沢山あると思いますが 入学できたこと 学べることに感謝し 頑張っていきます」とコメント。祝福の声が相次ぎました。

翌々日の3日、ブログに「今週から大学生活もスタートです 私だけ年齢も違うし 人見知りだし 浮いちゃうかな など不安もありますが、不安はただの気分!と教えていただいたので 不安な気持ちは今ここに書き捨てます 不安よ バイバイ笑」と投稿。正直に不安を吐露しつつ、前向きな言葉で締めくくり、応援の声を誘いました。

さらに8日のインスタグラムに「今週はオリエンテーションや履修届などドキドキな一週間でした」、15日のインスタグラムに「学生生活も二週目になり、午前中で授業が終わる日にクラスの子とランチに行ったり、学食に行ったり可愛いお友達もできて、(みんな本当に可愛い)授業は子育てに勉強になることばかりで 英語の授業も楽しくて 感謝ばかりの一週間でした 可愛いお友達から、インスタの写真の撮り方 携帯の使い方 最近の流行っているもの など色々と教えてもらいました ちなみに、デジカメが流行っているみたい」とコメント。

オリエンテーションや履修届、クラスメイトとのランチ、友達ができるというステップを踏んでいく様子が伝わり、見ている人にも大学1年生になったような臨場感を与えています。

また、コメント欄には小倉さんと同世代の人々から「若い子たちから教わることだけじゃなく、いろいろな経験がある分、教えてあげていることも多いと思う」「自分が大学生のときも、小倉さんのような同級生がほしかったな」などの声がありました。SNSを見る人々によい関係性をイメージさせられているのでしょう。

次ページ「リスキリング、リカレント教育、生涯学習の旗手」のよう
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事