EV(電気自動車)最大手級のテスラ(TSLA)が4月19日に最新決算を発表。2023年1~3月(第1四半期)は大幅な増収となった一方、値下げなどが響いて純利益は大幅減だった。
米国株投資のビギナーの方々は、まずはテスラのような代表的な銘柄を分析・研究するのがオススメだ。4月17日に発売した米国会社四季報の最新号には、巻頭の6ページに定番銘柄コーナーがある。
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(出所)『米国会社四季報』2023年春夏号の6ページ
ナイキ(NKE)やエクソン・モービル(XOM)、ボーイング(BA)、シェル(SHEL)をはじめ、主要な米国株をまとめて掲載している。社名の右横にある数字は銘柄詳細のページ数だ。気になる銘柄があれば、詳細ページでプロフィールや業績、株価などを確認してほしい。
パラパラ漫画のように流し読み
定番以外の有望銘柄は巻頭特集のランキング(16~26ページ)を活用すると効率的に探せるほか、銘柄詳細ページの特定の項目に着目してパラパラ漫画のように流し読みするのも有効だ。
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(出所)『米国会社四季報』2023年春夏号の230ページ
例えば、上の画像のように株価チャートが右肩上がりとなっている銘柄のページに付箋を貼ったり、ページの端を折ったりすると、いま勢いのある銘柄に絞って分析・研究できる。
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