G検定に船舶操縦士!将来性ある資格・検定はこれ 受験者数から合格率、時期、内容までおさらい
資格は何も、司法試験や公認会計士など、きわめて難易度の高いものばかりではない。自分の仕事の専門能力を試せたり、自分の好きなことを突きつめたりすることによって、結果的に資格や検定の域に達している場合もある。
『週刊東洋経済』4月29日ー5月6日合併特大号では「食える資格と検定&副業100」を特集。日商簿記や宅地建物取引士(宅建士)をはじめとする定番の国家資格のほか、ドローンやITパスポート試験など最新の動向を反映した資格まで取り上げている。
ここではコストパフォーマンスの高い、あるいは将来的に注目が高まりそうな資格・検定について、いくつかを厳選し、その特徴や試験形態を紹介したい。なお、資格・検定名の次のカッコは試験実施団体で、試験時期は2023年時点のものである(この記事は特集内にも一部掲載しています)。
「登録販売者」は2類、3類の一般用医薬品を売る
●日本暗号通貨技能検定
(日本暗号通貨技能検定協会)
暗号資産に関わる知識や、アドバイスのできる技能を資格化。資格は4種類あり、初級の認定アドバイザーは講習の受講が条件だ。それ以降は上級の講習受講や講座開催などの実績が条件になる。
●登録販売者
(各都道府県)
2009年に誕生した国家資格で、薬剤師とは別に2類と3類の一般用医薬品について、店舗での相談や販売等を担うことができる。各都道府県が実施する試験に合格し、登録することで登録販売者の資格を得る。
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