2200万円貯金を達成できた「5つのポイント」
結婚を機に本格的な節約・貯金生活を始めたかんすけさん。妻は専業主婦で、かんすけさんはシステムエンジニアとして会社で働いている。かんすけさんの給料が家計の収入源だ。副業としてブログ等にもチャレンジしているが、こちらはまだほとんど収益化されていない。
「元々あまり物欲がなくて、大きく浪費するタイプではありませんでした。でも結婚をしてお金に対する意識や責任感が高まり見直してみたら、固定費の無駄な部分など改めて気づく点がありました」
年収は額面で700万円、手取りで560万円ほどと、同年代の平均年収から見ると比較的高収入だ。しかし、家族4人、副業収入なしの一馬力で貯金するのはなかなか難しそうに見える。
生活費は手取り月収の約30万円でまかない、ボーナス(約200万)や住宅ローン控除による所得税の還付金(約40万)等の臨時収入をすべて貯蓄に回す形で家計運用している。年額にすると生活費360万、貯蓄200万強の内訳だ。臨時収入が多い年はさらに貯金額が増え、8年で2200万円貯めることに成功した(※資産2200万円には一部、投資によって増えた「含み益」を含む)。
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