4人家族で2200万貯めた会社員｢一馬力の節約術｣ 簡単5ステップを実践すれば誰でも貯金できる

かんすけさん夫婦は、ポイントが最大限もらえるタイミングを狙って買い物をするようにしている。日用品や生活必需品は、楽天で買い物をして楽天ポイントをゲット。特にお買い物マラソンなどキャンペーンのポイントが貯まりやすいタイミングを見計らって活用している。

日常の買い物は、WAONポイントやTポイントを貯めている。そのポイントは「ウエル活」を中心に活用。

ウエル活とは、ドラッグストアチェーン・ウエルシアの「お客様感謝デー」を活用した買い物方法のこと。毎月20日にウエルシアグループのウエルシア薬局やハックドラッグ等でTポイントを200ポイント以上利用すると、1.5倍分の買い物ができる仕組みだ（実店舗のみ）。

最近はTポイントだけでなく、イオンで貯まるWAONポイントも対象になり、さらに利便性が向上した。日用品や食料品を実質33%引きで購入できる節約術として、特に子育て世代の間で人気がある。

ウエル活のコツは、TポイントやWAONポイントが貯まるクレジットカードを日常の買い物で利用してポイントを貯めておくこと、そしてそのポイントを毎月20日にウエルシアで活用するようにすることだ。

「ポイントを全部合わせたら年間で8万円分くらいになります。結構大きいですよね」

ウエル活でTポイント3887ポイントを利用して、5830円分の日用品を購入。感謝デーの特別割引1944円も反映されている（画像：「倹約家パパの資産形成術」より）

ポイ活での注意点は、「ポイントがあるから」と気が緩んで無駄遣いしてしまわないように気をつけることだ。かんすけさんは、貯めたポイントを日用品や子ども用品などの生活必需品の買い物に当てている。

節約しながらもマイホーム購入に踏み切った理由

節約をするうえで固定費の削減は重要なポイントだと先にも書いたが、最大の固定費は多くの人にとって家賃だろう。「持ち家か賃貸か？」といった議論はよく話題にのぼる。

家に対する価値観は人それぞれだが、節約を重視しているならば、人口減少が進み住宅ニーズが減っていくこれからの時代に、持ち家に踏み切るのは思い切った決断である。かんすけさんがマイホーム購入を決断したのはどうしてだろうか。