週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

栗山監督が口を出すより判断に専念する納得理由 自分本位と気づかぬままコーチの職域を侵す懸念

7分で読める
  • 栗山 英樹 北海道日本ハムファイターズCBO
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES

私たちが生きる世界は、SNSで誰とでも気軽につながることができます。一見するととてもオープンな交流が広がっているように感じられますが、他人からどのように見られているのかを気にしている人が多いのかもしれません。自分の投稿に対する「いいね」の数が少ないと、ふさぎがちになってしまう人もいるとか。

他人の評価や視線を気にするな、とは言いません。上司や友だちに認めてもらいたいという承認欲求は、誰の心のなかにもあるものでしょう。

そのうえで言えば、誰かからもらえる「いいね」を気にするのは、本当に大切なのでしょうか? SNS上の「いいね」が、あなたの心を豊かにしてくれるのでしょうか?

たとえば、何百年、何千年前に書かれた古典が、現代で読まれている。たくさんの人たちの役に立っている。冷静に考えてみれば、ものすごいことでしょう。

「いいね」と言われない仕事も役に立っている

自分が生きた証を形として残すことができたら――あなたが残したものは、あなたの知らないところで、きっと誰かの役に立っているはずです。あなたが天命を全うしたあとも、あなたの功績として生き続けるかもしれない。

自分の投稿がたくさんの「いいね」を集めたら、何だか少し誇らしげな気持ちになるのかもしれません。けれど、「いいね」と言われない仕事も、きっと誰かの役に立っています。一人ひとりの小さな営みによって、社会は成り立っているのですから。

次ページが続きます:
【「栗山ごときがなんで監督をやるのだ」】

5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象