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キャリア・教育 #浪人したら人生「劇的に」変わった

合計「245浪」浪人生に話を聞き続けた彼の人生 YouTubeトマホークを運営する平山さんに聞く

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大学に入ってからの4年間、平山さんはひたすら動画制作に打ち込みました。旅行の話、受験の話、大学生活の話など……。その中で1つ、大きくチャンネルの認知を増やしたシリーズとして浪人経験者へのインタビュー動画があります。

「自分はいい家庭で育ててもらいました。だから、今まで自分が接することのなかったタイプの人に勇気を出して会ってみたいと思ったのです。その一環で、当時動画のコメント欄で荒らし行為をしていた4浪の受験生に声をかけて動画を撮影しました。当時登録者は7000人程度だったのですが、それが拡散されてあっという間に10万回再生されたのです」

当時のYouTubeには多浪して、合格した人が受験経験を語る動画は出ていましたが、“多浪して失敗し続けている”人の動画はまだ出ていませんでした。これがまたたく間に拡散され、彼に驚きと共に、大きな気づきを与えることとなります。

失敗はコンテンツになる

『失敗はコンテンツになる』と思ったのです。受験勉強に長い期間を使っている人は、その時点で人と違う面白いエピソードを必ず何かしら持っていると気づきました。それに自分も励まされたんです。自分は1浪を引きずって悔やんでいたのですが、4浪でこんなに明るく頑張っている人がいるんだと思い、浪人生の話が、人に勇気を与えることに気づいたんです」

面白くて励みになる浪人生の話の奥深さに気づいた彼は、それから浪人生をTwitterで探し、全国各地へ話を聴きに行きました。5浪、9浪、10浪……最多浪人数を更新するたびに動画はバズり、大勢のファンができるチャンネルに成長していったのです。

彼は、自身の浪人経験を活かして、マイナスと思われる“浪人”をエンターテインメントとしてプラスに昇華することができたのです。

トマホークに出演している方々(写真:平山さん提供)

「今ではありがたいことにさまざまな方に動画に出演していただいていますが、今でも動画のエンディングには、浪人時代に一緒にPV制作をした友達が作った、合計10浪の浪人生たちで歌った曲を使っているのです。チャンネル自体が変わっても、ルーツはしっかり残しています」

さまざまな動画を配信し、活躍する彼の原点は、たしかに浪人経験にあるのだと感じることができました。

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