答えは、あくまで自分で探すものだと思ってもらわなければならないわけですね。そしてそのために、できないことを「一緒に」苦しんであげることが重要なのです。問題を一緒に解いてみて、親御さんも「どうやって解くのかわからない!」となったとしても、それでいいのです。
それはそれで、子どもは「やっぱりこの問題難しいんだ!自分だけじゃなくて、お母さんも同じなんだよね。やっぱりこれ、先生に聞いてみようかなあ」と考えたり、「こういう問題集も必要なのか」と考えたりするきっかけになるはずです。
自分で答えにたどりつけるように親はバックアップ
問題が解けるようになったら、「大人でも解けない問題を自分は解けるんだ!」という自信につながることもあるでしょう。そうやって、どんどん自立するきっかけになっていくわけです。
もちろん1人でそこまでたどりつくことができる子どもはまれですから、そうなれるようなバックアップは必要です。が、あえて答えを教えず、自分でどうすればいいか考えさせることも立派な教育だと言えるのです。
いかがでしょうか。答えを教えるのではなく、一緒に解いたり、一緒に考えたりして、子どもが自分で答えにたどりつけるように助けてあげることが重要なのです。ぜひ参考にしてみてください!
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