「職場の嫌な人」は、大きく分けて次の7つのタイプに分類することができます。
2 「自己中」タイプ
3 「かまってちゃん」タイプ
4 「八つ当たり」タイプ
5 「完璧主義者」タイプ
6 「嫉妬メラメラ」タイプ
7 「サディスト」タイプ
それぞれの特徴を見ていきましょう。
自己正当化タイプはこういう人
1「自己正当化」タイプ
1の「自己正当化」タイプの思考法は、極端にいえば、「こんなに一生懸命にやっている私は悪くない」というもの。自分を正当化することにかけては、7タイプの中でも随一です。職場で身近にこんな人がいたら、仕事がうまく回らなくなり、毎日、不愉快な思いをすることは確実です。
このタイプの人を何度も見てきましたが、「自分は悪くない」という点に関しては一切の迷いがなく、すがすがしいほどです。このタイプはプライドが非常に高く、思い込みが激しい点が特徴です。だから、正々堂々と「私は間違っていません」と主張するのです。
2「自己中」タイプ
2の「自分の思いどおりにしたい」という「自己中」タイプは、モラハラの典型例です。
このタイプの人は、とにかく自分の意見を一方的に押しつけてきます。つねに自分の意見が正しく、他人の意見を受け入れようとしないのが特徴です。こちらが反論しようものなら、ネチネチと執念深くまとわりついてきて、けっしてあきらめようとしないため、関わるとものすごく面倒なことになります。
結局のところ、他人の意見に聞く耳を持ちませんし、自分が最優先で、他人を認めていないのです。そういう意味では、「悪いのは他人のせい」というタイプ1の「自己正当化」タイプの進化系ともいえます。
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