
前々回の記事では、「職場の嫌な人」の7つのタイプについて紹介いたしました(7つのタイプについてこちら)
手柄を自分のものにする上司
さて、上司に手柄を横取りされたことがある人は、少なくないでしょう。せっかく下準備から根回しまで一生懸命やって成功したのに、「俺がやった」とばかりに上に報告する上司は、少なくありません。
残念ながら世の中には「手柄は自分のもの、失敗は部下のせい」という最低の上司がいるのです。
このような上司は、「もっとほめて! もっと認めて!」という承認欲求が高い「かまってちゃん」タイプに多いようです。こんな上司の下にいる限り、いつまでたっても、あなたの努力が日の目を見ないこともありえます。どうすればいいでしょうか?
Nさんの上司Oさんは、「手柄を横取りする」典型的な嫌な上司でした。Nさんが1人で開拓した新規取引先に対して、Oさんは何のフォローもしませんでした。そのくせ、最後の契約のときだけは同行し、上にはあたかも自分が新規開拓したかのように報告をしたのです。
「この件、貸しですよ」と、軽く釘を刺す
Nさんとしては、Oさんに手柄を横取りされてばかりでは、面白くありません。そこでNさんが考えたのが「一言釘を刺しておく」という方法です。
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