「人に任せる」ことがなりたい自分になる第一歩 「次世代コンシェルジュサービス」の可能性
コロナ禍で多くの女性が職を失った
アメリカの統計局のデータによると、2020年から2022年の間におよそ180万人の女性が労働市場から脱落しました。在宅勤務であれば子どもを見ながら仕事ができるなんていわれていますが、とんでもない誤解です。
パンデミックの初めの頃は学校も休校し、再開してもオンライン授業が中心でしたから、子どもがいつも家にいる状態でした。
「ママ、見て」と子どもが嬉しそうにやってきたらビデオ会議をミュート(消音)にして、子どもに「あっちに行ってて」と言わなければいけない。泣き出す赤ちゃんやキャーキャー叫ぶ幼い子どもがいる親たちは、どんなに大変だったことでしょう。
「コロナでベビーシッターも頼めないし、幼稚園に預けることもできない。でも、子どもがいたら仕事ができない」という結果が、180万人の離職なのです。



















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