「たべっ子どうぶつ」に大人が熱狂する5つの理由 かわいい顔して「戦略的かつ地道に」売ってきた

今、大人たちを熱狂させている「たべっ子どうぶつ」。その人気の背景をお菓子勉強家の松林千宏さんが解説します(筆者撮影)
ロングセラービスケット「たべっ子どうぶつ」のコンセプトカフェ「たべっ子どうぶつカフェスタンドOmotesando」。
2022年夏に期間限定にてオープンするも、あまりにも人気で期間延長に。さらには11月にメニューや概要も一新し、二度目のオープンをしています。
ポップUPショップやライセンス事業も絶好調

トゥンカロンセットは要予約 お値段3,300円なり!(筆者撮影)
カフェは予約必須ながらもすぐに完売。カフェの限定メニューを味わったり、キャラクターを模したトゥンカロン(マカロンの進化系)と、自身が持ってきたうさぎさんのぬいぐるみと一緒に自撮したり。
筆者も訪れたのですが、高校生や大学生のみならず、黒革のジャケットで大きなピアスをしたお兄さんまでもが、らいおんくんと笑顔で写真を撮っていたのが印象的でした。
ほかにも、3月15日には東京ドームシティ内「ギャラリー アーモ」で「たべっ子どうぶつLAND」がオープンしたり、駅ナカのポップUPストアでたべっ子どうぶつグッズが販売されていたり、コンビニの一番くじ(グッズが当たるハズレ無しのくじ引き)でもたべっ子どうぶつは大人気!

JR武蔵溝ノ口駅で展開されていた、期間限定ショップ。お客さんのほとんどが大人です(編集部撮影)
まさに「たべっ子しか勝たん」な、この状況。そういえば最近よく見かけるよね、と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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