日本の景気は思ったよりも良くなるかもしれない 家計に眠る「巨額の金」に加え、意外な追い風も

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ここから先はお馴染みの競馬コーナーだ。5日は東京競馬場で東京新聞杯(G3、第11R・芝1600メートル)が行われる。上半期の古馬マイル路線のステップレースであり、安田記念やヴィクトリアマイルと同じコースで行われる。「ここを勝って次はG1へ!」と狙う馬が集まってくるレースなので、きちんと見届けておきたいレースである。

東京新聞杯の本命は「強い4歳世代」のナミュールで勝負

先週(1月29日)のシルクロードステークス(G3)におけるナムラクレアの強さを目撃して、「今年の4歳牝馬はかなり強い」と思えてきた。東京新聞杯は、過去10年で牝馬が4勝しているレースでもある。となれば、ここはナミュールが本命。既にG1レースを5戦も体験し、秋華賞2着、オークス3着の好成績を収めている。ここでは格が違う存在と言えよう。

とはいえ、東京新聞杯は「荒れる」レースでもあるので、軸をナミュールとするにせよ、そこからは少し手広く構えたい。

対抗には6歳牡馬ながら、晩成型のスクリーンヒーロー産駒であるウインカーネリアンを。穴馬には前走の勝ちっぷりが良かったインダストリアを。以下、ジャスティンカフェ、プレサージュリフト、ピンハイ、エアロロノアまで広げておこう。

ついでに、あるかもしれないのがサクラトゥジュール。鞍上の田辺裕信騎手は近年、このレースで何度も好成績を収めている。一発があっても不思議はないですぞ。

(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

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