冷えた体にだしが旨い「大根の煮物」美味に作る技 大根は冬が旬!日本酒やビールとの相性が最高

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20分経ったら薄口しょうゆで味をつけ、さらに20分加熱します。薄口しょうゆの量は減らしても結構です。水分の蒸発量によって味の濃さは変わってくるので、濃ければ水で薄めてもいいでしょう。

うす口しょうゆを投入
薄口しょうゆがなければ濃口しょうゆ+塩で味を整えても

20分経ちました。あれば大根の葉を加えます。大根がやわらかく煮上がる目安は1時間ですが、そのまま加熱すると煮汁が煮詰まりすぎるリスクがあります。

大根の葉を投入した鍋
大根の葉はなければ入れなくても問題ありません

そこで火を止めて、20分蒸らしましょう。加熱は止めているので煮汁が煮詰まったり、いりこが煮崩れるリスクもありません。

ふたをした鍋
皿などでふたをしておくと温度が下がりづらくなるので加熱が効率よく進みます

20分経った状態がこちら。ここで竹串や箸などを刺して、大根の煮え加減を確かめます。日本料理ではこんなふうに煮る→冷ますという工程をよく踏みます。燃料も節約でき、煮詰まるリスクも回避できる巧妙な手法です。器に盛り付けましょう。

蒸らした鍋
全体の色が濃くなりました

薄口しょうゆの半分量の砂糖が入っていますが、ご飯のおかずにするのであれば同量まで増やしてもいいでしょう。大根は力強い野菜。パソコン仕事をしながら煮ていれば、いつのまにか出来上がっている料理でもあります。

盛り付けた大根のたいたん
大根のような素朴な食材は色のついた皿が合います
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