家庭で消費される代表的な野菜の保存場所を以下にまとめました。
◎冷蔵室で保存する野菜
キャベツ、白菜(カット)、ほうれん草、小松菜、レタス、長ネギ、青ネギ、ブロッコリー、カリフラワー、水菜、春菊、アスパラガス、たけのこ、とうもろこし、みつば、ニラ、もやし、豆苗、かぼちゃ(カット)、枝豆、にんじん、大根、かぶ、みょうが
◎チルド室で保存する野菜
キャベツ、白菜(カット)、ブロッコリー、カリフラワー、もやし、じゃがいも
※冷蔵室でも問題ありませんが、チルド室があればチルド室に入れてほしい野菜です。
◎野菜室で保存する野菜
玉ねぎ(夏)、新玉ねぎ、トマト(夏)、ナス(夏)、きゅうり、ピーマン、パプリカ、オクラ、ゴーヤ、アボカド(完熟後)、ズッキーニ、ししとう、長芋、ごぼう、れんこん、生姜、大葉
※(夏)がついている野菜は、室温が高い夏は野菜室に入れ、それ以外の季節は常温保存推奨。
◎常温で保存する野菜
白菜(一玉)、玉ねぎ、トマト、ナス、かぼちゃ(まるごと)、アボカド(完熟前)、じゃがいも、さつまいも
※直射日光の当たらない風通しの良い場所での保存を指します。
10~15度前後が最適保存温度。
高温多湿な夏は、野菜が傷みがちなので、野菜室で保存するのがいいでしょう。
ここからは、野菜によって注意したい保存のポイントをお伝えします。
細長い野菜は「立てて保存」で鮮度を保つ
野菜は収穫後も生きています。そのため、畑にいるときと同じ向きで保存することで日持ちが良くなります。
例えば、長ネギやにんじん、きゅうりなどの野菜は縦に伸びようとエネルギーを消費します。
そんな縦に伸びようとしている野菜を寝かせてしまうと、曲がって成長して余計なエネルギーを使ってしまい、食味が悪くなり、鮮度が落ちてしまいます。
そのため、長ネギ、にんじん、きゅうり、とうもろこし、アスパラガス、ほうれん草、小松菜などは立てて保存することで新鮮な状態で長く保存できます。
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