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会社の明るい未来に「忍者人材」が必要とされる訳 新市場を探りながら、いろいろ仕掛けていく

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  • 河瀬 誠 立命館大学ビジネススクール教授、MK&Associates代表
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忍者は、パーパスという「青くさい想い」を持っている。この青くさい想いを失ってしまうと、関係者を動かすことはできない。

しかし忍者は同時に、自分のチームや会社を動かす必要がある。そのためには、組織の力学や人間関係を理解して動かす、ある程度の「腹黒さ」も必要だ。そうした腹黒さがないと、会社の中での居場所さえ失いかねない。

この青くささと腹黒さ、どちらが欠けても忍者として動けないし、どちらか一方では忍者ではない。両方を兼ね備えた「青黒い忍者」を目指そう。

困難は「想定内」、良い経験だと思って楽しむしかない。

未来創造は、楽しい仕事であると同時に、たいへんツラい仕事でもある。失敗したら努力は無に帰す。また苦労して成功しても、関係ない(どころか邪魔をしていた)人たちが「オレの成果だ」と手柄を横取りする。

「やってられない」と思うかもしれない。しかしそんなことは「想定内」だ。大変なことは、はじめからわかっているのだ。「それでもやる。やりたい!」 そんな「覚悟」を持って取り組むのが未来創造だといえる。

もしも、未来創造に失敗しても、チャレンジした経験は、あなたの宝物になる。このチャレンジを通じて、あなたのスキルも、視座も、ネットワークも、格段に高まるはずだ。

失敗しても頑張りが認められることも

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それに(社内起業の場合)失うものは、意外と少ない。失敗しても会社をクビになることはないだろう。せいぜい出世が遅れるとか、左遷されるくらいの話だ。仮に失敗しても、頑張りが経営陣に認められ活躍の場が広がったとか、新しい人脈を得てもっとやりたい仕事をつかんだ、という人は数多い。

つまり、未来創造プログラムは、仮に失敗してもリスクは限定的で、成功したときのリターンは結構大きいのだ。

未来創造プログラムには、多様な困難が降りかかる。それらをどこか第三者的に「良い経験」だと思って、楽しんでほしい。ぜひ覚悟を決めて、失敗の山をくぐり抜け、新しい未来を創り出していこう。

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