「主体的」に学ぶことが重要
みなさんは「動画や人の話を聞いて勉強すること」と、「書籍や文章を読んで勉強すること」との、一番の違いはなんだと思いますか。
正解は、「主体がどちらであるか」です。
動画や授業は、こちらが何もしなくても流れていきます。動画や話してくれる先生が主体で、こちらがどんなに頭を使っていなくても、ただボーッとしているだけで、進んでいくのです。
しかし読書は違います。読書は「読もう」と自分が思わないと、進んでいってはくれません。自分でページをめくって、自分で目を動かさないといけないのです。学習効果が高いのは、圧倒的に読書です。勉強は受け身でやるのではなく、能動的にこちらからやろうとしたほうが、効果が出やすいです。
「授業を受ける」という言葉は、英語で表現すると「Take a class」になります。日本語では「受ける」という受動的な言葉ですが、英語では「Take」というのは取るという意味であり、能動的な言葉です。日本人は勉強というとつい「やらされるもの」というイメージを持ちますが、実は勉強はこちらが主体の、能動的なものでないといけないのです。
今日は、自分をはじめとして偏差値が低いところから逆転合格した「ドラゴン桜」的東大生たちが、「これを読めば頭がよくなる」とおすすめする本を5冊紹介します。
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